コンパイラとはC言語などのプログラミング言語によって書かれた命令文を機械語に訳すものです。コンピュータは機械語である0と1が並んだ数字の羅列を読んで動いています。この機械語でプログラムを書くのは至難の業です。そこでもう少し人間語に近くするためにC言語などのプログラミング言語が作られ、それを機械語に訳すコンパイラが作られました。
すなわちコンパイラがないとプログラムを書いても動くようにすることはできません。ここではC言語のコンパイラであり無償配布されているMicrosoft社のVisual
C++ Toolkit 2003のインストール方法と使い方を解説します。高機能でエラーも少なく初心者にも使いやすいです。さらに追加機能をいれればWindowsプログラミングもできるようになります。
まずVisual C++ Toolkit 2003配布サイトhttp://msdn.microsoft.com/visualc/vctoolkit2003/にいきまして、VCToolkitSetup.exeをダウンロードします。容量が約30MBと大きいですのでブロードバンドでないと時間がかかります。ダウンロードしたらVCToolkitSetup.exeを実行します。そうするとインストールの準備が始まり下のように表示されます。そしてNextボタンをクリックします。
すると下のようにライセンスの同意確認が表示されます。ここでは問題ありませんので同意してNextボタンをクリックします。
ソフトをインストールする場所を決めます。デフォルト設定で大丈夫です。特に変える必要はないでしょう。
インストール確認画面がでます。確認してからInstallボタンをクリックします。
正常にインストールがされれば以下のように表示されます。Finishボタンをクリックして終了します。