みその計算物理学
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計算物理学
幅広い範囲を解説する本(広く浅く)
主に数学問題を扱った数値計算の入門的内容を解説した参考書です。付録のプログラムソースはFORTRANですが、理論的な説明、アルゴリズム等が大変わかりやすいので他のプログラム言語を使ってる人でも十分参考になります。

途中計算が少ないので理解が難しくなる面もありますが理論の説明は十分満足できる内容です。プログラムソースもC言語とFORTRAN両方ついておりどのプログラムも質が高いです。計算物理学の初心者中級者にオススメです!

上の計算物理学基礎編の続きです。この応用編と基礎編を持っていれば大学での計算物理は敵なしです。

計算物理学の総合的な参考書で、ページ数は多く扱っている問題なども豊富です。True Basicと呼ばれるプログラミング言語で書かれたプログラムソース例が載っていますが、それほど難しくないので、簡単にC言語、またはFORTRANで書き換える事ができるでしょう。

基礎物理学シリーズ13の計算物理Tです。計算物理の入門的内容を扱っており、物理においての数値計算の意味も学べます。ただプログラム例などはついてませんので、説明されているアルゴリズムからC言語等のプログラムにすることができる、プログラミングの実力が求められます。

基礎物理学シリーズ14の計算物理Uです。上の計算物理学Tの続きですから、やや高度な内容となります。

基礎物理学シリーズ15の計算物理Vです。主に物性問題の数値計算を扱っております。物性関連の数値計算を専門にしている大学院生等にオススメです。

分厚い本で内容も結構専門的です。これだけでは理解するのが難しいですが、計算物理についてざっと全体を見渡せ、研究にも使える高度な専門書です。計算物理をある程度学んだ人にオススメです。初心者には少々難しい内容となります。
特定の分野を解説する本(狭く深く)
分子動力学法を学び始めるにあたって、まずおすすめしたいのがこの本です。理論的な説明からソースコード例まで大変詳しく書かれています。この本があれば1から分子動力学法のシミュレーションのソースコードから書けるようになるでしょう。